2010年8月17日火曜日

カラスのスイカ割り


隣の人の畑のスイカがカラスに食われていた。カラス除けのネットを張っていたが、スイカのところだけは出入り口で開いていたか、ネットの張り忘れなのか。すきを突いてよくぞ見ているもんだと敵ながら感心してしまう。

スイカは小玉スイカのようでサイズはそれほど大きくないが、きれいに皮だけ残して中身を食べつくしていることからちょうど熟していたのだろう。見事に真っ二つに割っている(写真右)。

もう1つのスイカがあったが、ちょっと突いただけのようだ。中が少し見えるが、まだ赤身が少なく熟していないのでおいしくなかったのであろうか(写真左)。

ただ、1日おいていったら、この食べ残したスイカもきれいに食べつくしていた。。。餌がなかったのか、空腹には代えられず、食べたのか、1日おいて熟したのだろうか・・・

腹は立つが一面哀れでもある。

2010年8月15日日曜日

カボチャとプリンスメロン


数日ぶりに畑に行くと、トマトが熟しすぎて落ちていたり、腐りかけていた。行くタイミングが悪くてまともに収穫した数よりも無駄にした数のほうが多いのではなかろうか。無精をして雨除けの覆いをしなかったのもよくなかったようだ。来年はきちんとしよう。


カボチャを4種類5本植えつけたが、もう全部ヘタの部分がコルク状になっているので、収穫してもいいかもしれない。先にミニカボチャ・坊ちゃんと日本カボチャの会津カボチャを1個ずつ収穫したが、まだ食していないので、どんな味かわからない。


何も持ち帰る収穫物がないのもさびしいので、カボチャ3種類を収穫することにした。カボチャは育てやすいと聞いたが、最初は雄花と雌花の咲くタイミングが合わず、なかなか受粉できず、育てやすいなんて嘘ではないかと思ったりもした。カボチャは雌花であれば、どんな種類のカボチャの雄花でも受粉すると聞き、半信半疑で受粉したが、とにかく実がつくことはついた。といても1つの株に2,3個しかならない。こんなものかもしれないが、場所を占める割には収穫量が少ない効率の悪い作物ではある。


写真の左は、会津カボチャ(上)、夢味(下左)、坊ちゃん(下右)。いずれも大きさは小さく、坊ちゃんが10センチくらい、会津でも15センチもない。日本種は表面がデコボコし、西洋種はツルツルというが、まさに会津はデコボコ、ほかの2つはツルツル。夢味はお菓子のように甘いらしいので、期待。

夜に以前採った坊ちゃんを食したが、やわらかくておいしかった。


写真右は、プリンスメロン。これもウリ科で雌花はどの花の雄花でもいいらしい。ただプリンスメロンは雄花も雌花も同時にたくさん咲くので同じ種類で受粉できたが、問題はすぐに枯れたり、実がピンポン玉くらいになると破裂してしまうこと。雨が苦手らしいので、雨除けの覆いが必要と本にはあったが、無精で作らなかったせいかとあきらめた。結局今年は失敗かと思ったが、トマトの幹の間に10センチくらいのプリンスメロンがぶら下がっているのを発見!たった1つだが、収穫できるといいが。

2010年8月14日土曜日

阿波おどり


定年仲間と一泊で阿波踊りを見物に行った。バスツアーなので、すべてセットになった気楽な旅。前日は台風の余波で雨が心配だったが、ほとんど降られず幸いだった。

昼に大阪を出発して徳島のホテルに着いたのが午後4時ころ、実際に踊りの本番が始まるのは午後6時からだが、我々は第二部の午後8時半からの見物席の予約ということで、夕食前にぶらぶらと踊りのリハーサル風景を見にいくことにした。

阿波踊りを見るのは我々は全員初体験。4日間の開催で、我々の行った日が初日ということで、まさに街中が阿波踊り一色の興奮のるつぼ。あちこちで浴衣やハッピ姿の踊り手さんを見かける。城跡の公園ではリハーサルがはじまり、太鼓の音が高まるにつれそろいの浴衣姿の女性たちの踊りも次第に熱がこもってくる様子。笠を斜めにかぶるというのだろうか、顔は目から下しか見えないが、両手が交互に前へ上へとしなやかに動く姿はとても色っぽい。。。女踊りというのらしいが、上に持ってきた手を前に出すときに1本の指で始まり、手を伸ばしたときにはすべて指をそろえているような踊り方がとても優しく見える。前に伸ばした手を下にせず、顔の前くらいの高さに止めるのが色っぽく見えるのか。。。

男踊りは提灯を持ち、腰をかがめ、手を大きく高い位置から低い位置までダイナミックに動かすのが力強く見える。女性がハッピ姿で踊るのも別の色っぽさが漂う。

演舞場での踊りが始まると次から次へといろいろなグループ(連というらしい)がそれぞれの自慢の演技を披露。2時間の演技は長くも短くもあった。最後は観客も参加できる踊りの流れで終了。

次に見物する機会があれば、「見る阿呆」から「踊る阿呆」になってみたいものだ。