朝、近くの駅のホームにつくとどこからかカラスのような鳴き声が聞こえた。
ホームから見上げると架線の支柱の上部にカラスの姿が見え、よく見ると巣があるようだ。
たまたまコンパクトデジカメを持っていたので、ズームにして写してみた。
写真では2羽のカラスが見えるが実際にはもう1羽いたと思う。
昨日も夕方に犬の散歩の途中で電線の上でカラスが3羽鳴いていたが、初夏はカラスの巣立ちの季節ということを思い出した。
鳴き声はたぶん、2羽の親カラスが、子カラスの巣立ちに際して言葉を交わしているのだろう。
親「クワー(どうだ、もう飛ぶことができるか?)」
子「クワ(ちょっとこわいなあ)」
親「カー(がんばっていけよ)」
なんて会話を交わしているのではなかろうか。
カラスの巣立ちの時期に近くを通ると襲われることがある。
2,3年前に朝、自宅を出たとたんにカラスが頭上をかすめて飛んでいったので、
びっくりしたことがある。そのときは自宅の2階の屋根に巣立ったばかりの子カラスがいて、
親が見守っていたのであろう。そこへ私が来たから威嚇のために飛んできたのであろう。
その子カラスは向いの家の庭にもぐりこんでしまい、結局翌朝に飛び立ったようだ。向いの人が、庭に出ると親カラスが飛んできて怖かったと話していた。
その時も見かけたカラスは3羽だったが、カラスは子供を1羽しか産まないのだろうか。
それとも1羽ずつ順番に巣立たせるのだろうか。
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